SR10~FTM-10S 接続ケーブル修理

昨年の秋くらいからアマチュア無線の音が途切れるようになって困っていたんですが、どこが悪いのかが分からず仕舞い。
原因は12月の定例ツーリングの際に判明、SR10 と FTM-10S を繋ぐケーブルが取り回しの向きによって聞こえたり途切れたりしたのでした。

で、修理に出していたケーブルが先日返ってきました。
修理代の代引きだったはずがハンコだけ・・・??
なんと嬉しいことに今回は無償修理でした。
SR10~FTM-10S 接続ケーブル修理_b0062687_14025474.jpg






無償になった要因として、
下の写真ではコネクターに掛かっている長さ5cmほどの黒いゴムカバーが無かったことや、
(購入当時はそれがデフォルトだったのかもしれないけど)
SR10~FTM-10S 接続ケーブル修理_b0062687_14025574.jpg
それともうひとつ、こちらが肝心なことで、
配線を覆っている黒い被服が少し(1cm弱)短かったため
中身の配線が見えていたのです。
絶対ココで断線すると思ったワタシは、
配線が見えている部分に黒いゴム系接着剤を塗布してカバーしておきました。

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乾くとゴムみたいに弾性を持ってくっつくので
ある程度の動きが見込まれる場所にはもってこいの接着剤なのです。
以前どなたかの模型製作で使われているのを見て取り寄せた次第。
バイクの接続コネクターなどにも防水の役目で重宝しています。
(ただし乾くのに24時間程度必要)
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まぁそれでもバイクの振動に晒されていれば切れてしまうのは仕方ないところ。
今回は有償修理のつもりでお願いしたのですが、
先方の好意で無償としていただけました。
新品を買えば9000円近くするものだし、
修理でも4~5000円程度掛かるところで、
今回の措置は本当にありがたいことでした。
これからも こちらの製品を使わせていただきます。


三協特殊無線さんは以前からKTELマイクを使って独自のヘッドセットシステムを構築されており、
私もバイクでアマチュア無線を使用するようになってからずっと使い続けています。

ヘッドセットの詳細はツーリングクラブサイトでも紹介してますし、
懐かしいところでは、アマチュア無線を楽しみながら、タンデム時に、
パッセンジャーと運転者が同時に話せるDF-808 や、
さらに、ナビや携帯電話も接続できる DF-1011 も使っていました。
どちらも運転者/パッセンジャーとも眠くならないw機器として秀逸です。

ヘルメットに付けるスピーカーも「響」シリーズとして
音楽も無線も楽しめるHi-fiスピーカーを販売、
私もツーリングでは楽しませていただきました。
ちなみに、最初は高音がきつく感じられるかもしれませんが、
これは慣れの問題かと。
気になる方はスマフォのイコライザを試すと良いでしょう。

今はヘッドセットこそSENAになってしまいましたが、
周辺機器として、今回のケーブルや、SR10関連のケーブルはこちらの製品を使っています。

三協特殊無線さんがなかったら
バイク乗車時のアマチュア無線は楽しめなかったかもしれません。

独りで乗るバイクを少しでも楽しくするための
いろいろなシステムを構築できる
無くてはならない存在です。
これからもお世話になります。m(_ _)m



で、、、
本題のケーブルですが、
SR10は乗車中にしか使用しないため
このケーブルがブラブラとバイクにぶら下がることになります。
ホコリを防ぐためこんな簡単な防塵対策をしています。
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小さいパッチン袋の端をちょいと切ってコネクターを入れ、
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自己融着テープで巻いておきます。
これだけですがホコリや砂からコネクターを守れます。

使用した自己融着テープはこちら。
「【古河電工】 自己融着性絶縁テープ F-COTAPE NO.2 エフコテープ2号」
SR10~FTM-10S 接続ケーブル修理_b0062687_14025563.jpg
ホムセンなどで売られているのと比べるとちょとだけ高価ですが、
持ちは全然違います。
SR10~FTM-10S 接続ケーブル修理_b0062687_14025575.jpg


さて、これで来週のランチツーリングはちゃんと喋れるぞ~♪♪o(^^)o



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by i-qss | 2017-01-13 06:01 | アマチュア無線 | Comments(0)

なんくるないさ~o(^^)o


by taka@