デジタル機とアナログ機

FT-70D を入手してから、デジタルって何ができるん???
と、いろいろ検索しておりました。

簡単に言えば、混信がほぼゼロな無線通信ということでしょうか。
ツーリング中、いろんな方が話しているのを聞きながら、なんてことも多いので、デジタル化は是非進めたいトコロです。

宝くじが100万円でも当たったら、メンバー全員へFT-70Dを配っちゃうんだけどな~(^^ゞ


といったところで本題。

ネットというところは便利なモノで、一つのモノを検索しているとそのスジの他のモノが引っかかってきます。

今回も FT-70D について調べてたら、
同じヤエスから同じようなスペックの無線機が出てることに気がつきました。








それが FT-65 というハンディ機。
ヤエスサイトのまとめページにはどちらにも「NEW!」との記述が載ってます。

調べたら、
FT-70D は今年の5月頃に発売されたようで、FT-65 は 7月末あたりに発売されたらしいです。
両方とも最新型になりますが、
前者はデジタル・アナログ両用で、後者はアナログオンリーという棲み分けです。

気になる仕様を抜粋、比較してみました。

FT-70D <------------> FT-65
アマゾン価格 \24840 <------------> \18360
最大送信出力 5W <------------> 5W
リチウム電池容量 1800mA <------------> 1950mA
持続時間(430MHz) 7時間 <------------> 9時間/11.5時間(オプションのロングライフバッテリ)
電源電圧 DC 7.4V (SBR-24LI 使用時)<------------> DC 7.4V (SBR-25LI/SBR-26LI 使用時)
DC 6.0 - 14V マイナス接地 (電池端子)
DC 11 - 16V マイナス接地 (外部電源入力端子)

ケース寸法 60 (W) x 98 (H) x 33(D) mm <------------> 52.5 (W) x 104.5 (H) x 31(D) mm
重量 約260g <------------> 約255g


こうしてみると、本体の大きさはほとんど変わらないものの、
アナログ専用機FT-65のほうが電池容量が大きく、持続時間も長いです。

そして、電源電圧でわかることは、
FT-70D は走りながらの充電・会話ができるが、FT-65はできない。つまりバッテリが切れたら終了ということになります。
その代わり、FT-65には、2500mAというロングライフバッテリーがオプションで用意されています。
これを付ければ、日帰りのツーリングには全く問題ないと言えるでしょう。

値段は デジタルが付いている分だけ FT-70D が高い感じでしょうか。


もし、この2台で選ぶとしたら・・・やはり FT-70D にしちゃうかな~。。。

やはり無線機屋さんの見立ては確かだったようです!o(^^)o




でも、今後予備無線機を増備することになったら、FT-65はかなり有力なリグですね。

予備無線機というのは、所属のクラブツーリングで、無線機を持っていない人に聞くだけ聞いてもらうためのハンディ機のことで、現時点では3台が稼働中です。
IC-Q7 が2台 と、 C401 が1台あります。どちらも年式が古くていつまで使えるか・・・(^^ゞ

この無線機を、ゲストで来られる人には優先的に渡して聞いて頂いてます。
ガソリンや休憩場所の案内などはもちろん、狭い峠道での対向車情報については特に役に立ってくれます。

免許を持ってないメンバーの方にはFT-65を入手して聞くだけ聞いてもらえば、
将来的に免許を取ったときには ロングライフ5W機として使えるし、コストパフォーマンスが高いッスね~♪


リチウムイオン電池を使ったアナログ機って、なんだか前時代的なモノと最先端のモノが融合した感じですねぇ。
無線もどんどんデジタルになっていくんでしょう。アナログは我々世代までかな??
(というか、アマチュア無線自体がいつまで残るんだろ???(☆。☆))


左 C401 / 右 FT-70D
デジタル機とアナログ機_b0062687_16460224.jpg

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by i-qss | 2017-10-18 06:02 | アマチュア無線 | Comments(0)

なんくるないさ~o(^^)o


by taka@